不全骨折とは?ヒビや完全骨折との違い・全治期間と放置リスクを解説
不全骨折とは?ヒビや完全骨折との違い・全治期間と放置リスクを解説に関するポイントを分かりやすくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。
不全骨折の最大の罠は、受傷後もある程度動かせてしまう点にあります。完全骨折のような激痛を伴わないケースもあり、「歩けるから骨折ではないはずだ」と思い込んで無理を重ねてしまう人が後を絶ちません。
見逃してはならない初期症状の代表格が「限局性圧痛」です。これは患部の特定の一点を指先で押したときに、飛び上がるような鋭い痛みが走るサインを指します。周辺組織の打撲であれば痛みが全体に分散しますが、骨に損傷がある場合はピンポイントで激しい痛みを覚えます。
また、体重をかけた瞬間に響くような痛み(介達痛)や、受傷後数時間から翌日にかけて患部が徐々に腫れ上がり皮下出血(青あざ)が広がってくる現象も、骨内部の毛細血管が破綻している兆候です。単なる打撲と軽視せず、局所の強い痛みや腫れが続くときは専門医の診察を受ける必要があります。