ツーブロックの頼み方完全攻略!失敗を防ぐミリ数と後ろの指定術

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「ツーブロックにすると朝のセットが格段に楽になる」――これは紛れもない事実だが、ネット上ではその裏にある「メンテナンスの手間と賞味期限」についての言及が決定的に不足している。

人間の髪の毛は1日に約0.3〜0.4mm、1か月で約1cmから1.2cm伸びる。通常のミディアムヘアであれば1cm伸びても全体のフォルムは大きく崩れないが、6mmで刈り上げたツーブロックの内側が1cm伸びた場合、長さは2.5倍以上の16mmに達する。こうなると、刈り上げた髪が上からかぶさる髪を押し上げ、独特の「膨らみ」が急速に復活してしまうのだ。

つまり、ツーブロックの美しさをキープできる賞味期限は実質2週間から3週間である。これを放置すると、かえってだらしのない印象を与えてしまう。

この維持コストに対するリアルな対処法として、近年賢いユーザーの間で定着しているのが以下の2つの運用術だ。

  • サロンの「刈り上げメンテナンスメニュー」の活用:多くの美容室や理容室では、全体のカットを行わず、サイドと襟足の刈り上げ部分だけを15分・1,500円〜2,500円程度で整えるメンテナンスメニューを用意している。カット後3週間目にこれを利用することで、全体の形を崩さずに低コストで清潔感を維持できる。
  • セルフバリカンの注意点:自宅でバリカンを使って刈り上げを維持しようとする人が増えているが、ダッカール(ヘアクリップ)を使ったブロッキングを怠り、上のかぶせる髪まで誤って刈り落としてしまうトラブルが頻発している。セルフで行う場合は、「前回刈られた境界線より絶対に1cm下までしかアタッチメントを入れない」という徹底した自制が必要となる。
井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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