プロが教える!服の油性マジック完全な落とし方5つの裏ワザ

今注目を集めている プロが教える!服の油性マジック完全な落とし方5つの裏ワザについて、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

油性マジックのインクは、主に「色素(染料・顔料)」「定着樹脂」「有機溶剤」の3要素で構成されています。文字を書いた直後は溶剤が揮発し、樹脂が繊維をガッチリとコーティングして色素を固定するため、通常の洗濯洗剤と水だけではビクともしません。

しかし、固まった樹脂の結合を解く「溶解力を持つ身近な溶剤」を使えば、自宅でも鮮やかに落とすことができます。代表的な3つのアイテムと、繊維を傷めない正しい手順は次の通りです。

1. 消毒用エタノール(最も推奨される基本アイテム)
薬局やドラッグストアで手に入るアルコール濃度70〜80%前後の消毒用エタノールは、油性ペンの樹脂を溶かす力が極めて優秀です。汚れの下にいらないタオルやキッチンペーパーを5枚ほど重ねて敷き、汚れの上からエタノールをたっぷり垂らします。別の布や綿棒で上からトントンと小刻みに叩くことで、下の当て布へインクの色素を移していきます。

2. 除光液(アセトン含有タイプ)
マニキュアを落とす除光液に含まれる「アセトン」は、極めて強力な溶解作用を誇ります。エタノールでもびくともしない頑固な油性インクに対して絶大な効果を発揮します。ただし、化学繊維の一部を溶かしてしまう性質があるため、使用前には必ず服の裏地や目立たない端で色落ち・変質テストを行ってください。

3. クレンジングオイル(メイク落とし)
エタノールや除光液が手元にない場合の頼もしい救世主が、メイク落とし用のクレンジングオイルです。油分で皮脂やウォータープルーフ化粧品を浮かす設計のため、油性マジックの油分とも素早くなじみます。インク部分に直接塗り込み、指の腹で優しくクルクルとなじませてから、ぬるま湯で乳化させて洗い流します。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest