行者ニンニク下処理の完全解説!ハカマ取りと秒単位の茹で時間で激変
行者ニンニク下処理の完全解説!ハカマ取りと秒単位の茹で時間で激変の注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。
Q1:根元の赤いハカマは必ず全部剥く必要がありますか?赤い茎まで捨ててしまいませんか?
A1:外側の薄皮であるハカマは100%剥き取ってください。雑菌や微小な砂泥が隙間に残る原因となります。ただし、皮を剥いた中から現れる赤紫色〜ワインレッドの茎自体は、行者ニンニクの中で最も甘みと香気成分が詰まった最高級の部位です。包丁で切り落とさず、必ず残して調理してください。
Q2:軽く茹でてから冷凍保存した場合、解凍はどのように行うのが正正解ですか?
A2:自然解凍や電子レンジ解凍は厳禁です。組織が破壊されて大量のドリップとともに旨みが逃げ出し、グチャグチャの食感になります。おひたしにする場合は冷凍状態のまま冷たい調味出汁に浸して解凍させるか、汁物・炒め物に使う場合は凍ったままの塊をダイレクトに熱い鍋やフライパンへ投入して加熱してください。
Q3:食べると翌日の口臭が気になりますが、ニオイを軽減する下処理や食べ合わせはありますか?
A3:アリシンによる口臭を抑えるためには、調理前の下処理で「細かく刻みすぎない(丸ごと調理する)」こと、そして「油(植物油・脂身肉)と加熱してアリシンを油で包み込むこと」が極めて有効です。また、食中・食後にポリフェノールを多く含む緑茶やりんご(ペクチン含有)、あるいは牛乳など乳製品を摂取すると、胃腔内での臭気成分の揮発を大幅にマスキングできます。
Q4:採取・購入した行者ニンニクが冷蔵庫でしんなりしてしまいました。復活させる下処理はありますか?
A4:行者ニンニクの根元の切り口を数ミリだけ包丁で新しく切り落とし、深めのグラスやボウルに冷水を張って、茎側を浸けて立てかけた状態で冷蔵庫に1〜2時間置いてください(「水揚げ」処理)。植物の導管から水分が一気に吸い上げられ、収穫直後のようなピンと張ったシャキシャキの状態に蘇ります。