ジェッソとは?絵画やDiyで仕上がりが激変する理由と使い方
ジェッソとは?絵画やDiyで仕上がりが激変する理由と使い方とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
ジェッソの性能を100%引き出すためには、塗布のテクニックと正確な乾燥インターバルの管理が欠かせません。「一度に厚塗りしない」「繊維方向に直交させて重ねる」のがジェッソ塗り方コツの鉄則です。
- 適切な粘度調整(希釈):原液のままではハケ跡が残りやすいため、水を10%〜20%程度加えてよく攪拌し、飲むヨーグルト程度の粘度に調整します。水を加えすぎると樹脂が破壊され、粉吹きや剥離の原因になります。
- 1層目の塗布(縦方向):幅広の平筆やナイロン刷毛を使い、画面全体に一定の力加減で縦方向に素早く塗り広げます。
- 完全な乾燥時間を確保:ジェッソ乾燥時間の目安は、表面乾燥で約20〜30分、重ね塗りに適した中間乾燥で約1〜2時間です。ヘアドライヤーの温風を至近距離で当てると表面だけが急激に収縮してシワの原因になるため、自然乾燥または遠距離からの冷風推奨です。
- 2層目の塗布(横方向・クロス掛け):1層目と直交する横方向に2層目を塗ります。繊維目を格子状に塞ぐことで、完璧な隠蔽膜と均一なテクスチャが完成します。
- サンディング(研磨):アクリル画やイラストレーションで極めて滑らかな表面を求める場合は、完全乾燥(24時間以上放置)後に#320〜#400の紙やすり(サンドペーパー)で優しく円を描くように研磨します。