三回忌とは?満2年で行う理由や香典相場・服装マナーまで徹底解説
三回忌とは?満2年で行う理由や香典相場・服装マナーまで徹底解説に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
施主として三回忌を取り仕切る場合、開催日の2〜3ヶ月前から段取りを開始する必要があります。直前になって慌てないよう、準備の全手順と実用的なテンプレートを押さえておきましょう。
1. 開催に向けたタイムスケジュールと準備の全手順
法要の準備は、まず「寺院(僧侶)の都合確認と日程決定」から始まります。祥月命日の当日が平日の場合、参列者が集まりやすい直前の土日祝日に前倒しするのが通例です(仏事では命日より後ろにずらすのは避けるのが習わしです)。
日程が決まり次第、会場の手配(寺院・自宅・斎場)、会食の手配、引き出物の発注を進めます。案内状は「法要の1ヶ月〜1ヶ月半前」には相手の手元に届くよう投函します。
2. 案内状の書き方と文例
案内状には句読点(、や。)を用いないのが伝統的な作法です(仏事が滞りなく流れるようにという意味が込められています)。出欠確認の返信用ハガキを同封して送付します。
【三回忌案内状の文例】 謹啓
皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます
さて 亡き父 〇〇儀 三回忌の祥月命日を迎えるにあたり
心ばかりの追悼の法要を相営みたく存じます
ご多忙の折 誠に恐縮ではございますが 何卒ご参列賜りますようご案内申し上げます
敬白
令和〇年〇月吉日
施主 氏名
記
一、日時 令和〇年〇月〇日(〇) 午前〇時より
一、場所 〇〇寺(または自宅・式場)
住所 東京都〇〇区〇〇1-2-3
電話 03-XXXX-XXXX
なお 法要終了後は 別席にて粗宴をご用意いたしております
お手数ながら ご都合のほどを〇月〇日までにご一報賜りますようお願い申し上げます
3. お供え物の「のし(掛け紙)」と表書きルール
三回忌に持参するお供え物(菓子折りや果物)には、白黒または黄白の結び切りの水引を使用します。表書き(水引の上部)は「御供」または「御仏前」と記載し、下部には持参者の氏名をフルネームで記します。四十九日を過ぎているため「御霊前」は原則使用しません。
4. 施主の挨拶例文(開式・会食・閉式)
法要の各節目で施主は挨拶を行います。長文を語る必要はなく、参列への感謝と故人への思いを簡潔に述べることが肝要です。
【開式の挨拶例文】 「本日はご多忙の中、亡き父〇〇の三回忌法要にご参列いただき、誠にありがとうございます。早いもので父が旅立ってから満2年が経ちました。皆様のおかげで無事に本日を迎えることができましたことを心より御礼申し上げます。これより三回忌の法要を執り行わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」 【会食(お斎)開始時の挨拶・献杯例文】
「本日は心のこもったご供養を賜り、深く感謝申し上げます。ささやかではございますが、故人を偲ぶお席を用意いたしました。思い出話などをお聞かせいただきながら、ごゆっくりお過ごしいただければ幸いです。それでは、献杯のご唱和をお願いいたします。『献杯』。どうぞお召し上がりください。」
5. 会食(お斎)の席順マナー
法要後の会食では、席順(配席)に注意を払う必要があります。上座には「僧侶」をご案内し、その隣に主賓格の参列者や年配の親族に座っていただきます。施主および遺族は「もてなす側」となるため、入り口に最も近い「下座」に座るのが礼儀作法です。