ワインのテイスティングは断ると失礼?ソムリエ直伝の回避術とマナー真相

ワインのテイスティングは断ると失礼?ソムリエ直伝の回避術とマナー真相とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

ネット上のコミュニティ(SNSやQ&Aサイト)を分析すると、ワインのテイスティングに対して「儀式が怖くてボトルを頼めない」「グラスワインしか頼まないようにしている」という声が多数散見されます。調査データでも、20代〜40代の男女約400名を対象にした外食アンケートにおいて、約64%の利用者が「ホストテイスティングに苦手意識や不安を感じたことがある」と回答しています。

現場で繰り広げられる実態について、都内ダイニングバーで10年以上の接客経験を持つ支配人はこう明かします。

「お客様が最も焦る瞬間は、グラスを渡された後に何を言っていいか分からず沈黙してしまう時間です。慌てて『フルーティーで飲みやすいですね』と味わいの感想を言われる方がいらっしゃいますが、ソムリエは味のレビューを待っているわけではありません。もし緊張されるくらいなら、抜栓した瞬間に『確認はプロの方にお任せしてもいいですか?』と声をかけていただいた方が、場が和み、お客様にとってもスマートです」

現代のレストランでは、抜栓時にソムリエ自身が小型テイスティンググラスで健全性をあらかじめ確認してから席へ運ぶオペレーションも増えています。利用者が過剰なプレッシャーを感じる必要は、今の時代にはどこにもありません。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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