なぜ繰り返す?犬の耳マラセチアの真相!黒い耳垢を防ぐ正しい治療とNgケア
なぜ繰り返す?犬の耳マラセチアの真相!黒い耳垢を防ぐ正しい治療とNgケアの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
Q1:犬の耳に増殖したマラセチアは人間に感染しますか?
A1:基本的に健康な人間に感染して同じような外耳炎を引き起こす心配はありません。マラセチアは犬の皮膚に特異的に定着する常在菌です。ただし、免疫力が著しく低下している高齢者や乳幼児が触れた場合、稀に皮膚の赤みなどを引き起こす可能性があるため、愛犬の耳に触れた後は必ず石鹸で丁寧に手洗いを行ってください。
Q2:耳垢が黒くて臭う場合、毎日耳掃除をした方が早く良くなりますか?
A2:絶対に避けてください。毎日の耳掃除は耳道粘膜の上皮を削り取り、かえって炎症を悪化させて菌の温床を作ります。耳洗浄の適切な頻度は症状に応じて「週に1〜2回」から、維持期であれば「2週間に1回程度」が適正です。自己判断で頻度を増やさず、必ず担当獣医師の指示に従ってください。
Q3:点耳薬を数日続けたら臭いと痒みが消えました。投薬をやめてもいいですか?
A3:途中で勝手にやめてはいけません。症状が治まったように見えても、粘膜の深部にはまだマラセチア菌が残存しています。完全に菌数が正常レベルまで減少する前に投薬を中止すると、生き残った菌がすぐに再増殖し、薬剤に対する耐性を獲得して難治化する原因になります。獣医師が耳垢検査で「菌が消えた」と確認するまで、指示通りの期間をしっかり使い切ることが根治の鉄則です。