鼻中隔湾曲症の手術は失敗する?鼻の変形や後悔の真相と後遺症リスク
鼻中隔湾曲症の手術は失敗する?鼻の変形や後悔の真相と後遺症リスクについて重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご確認ください。
Q1:鼻中隔矯正術で鼻の形が潰れる「鞍鼻」になる確率はどれくらいありますか?
A1:熟練した耳鼻咽喉科専門医が執刀する場合、支持構造であるL型支柱を確実に残すため、発生率は1%未満と極めて低いです。ただし、過去に鼻骨骨折の既往がある場合や、無理な軟骨切除が行われた場合、術後感染が生じた場合にはリスクが上昇します。外鼻の変形に不安がある場合は、術前に「L型支柱を何ミリ残す方針か」を担当医に確認することをお勧めします。
Q2:術後に鼻づまりがまったく治らない場合、再手術は可能ですか?
A2:再手術自体は可能ですが、原因の見極めが先決です。鼻中隔の骨がまだ曲がっているのか、アレルギーによる下鼻甲介粘膜の腫れが原因なのかによって治療法は異なります。粘膜の肥厚であればレーザー焼灼術や粘膜切除の追加で改善するケースもあります。ただし、一度切除した軟骨の再建は自家軟骨移植など難易度の高い手術となるため、鼻科手術の経験が豊富な別の高次医療機関でセカンドオピニオンを受けることが推奨されます。
Q3:手術費用は保険適用されますか?トータルの相場はいくらですか?
A3:鼻中隔湾曲症の手術は機能回復を目的とする医療行為であるため、全額保険適用となります。3割負担の場合、手術単体の費用は約3万〜6万円ですが、全身麻酔代、事前検査費用、入院基本料(3日〜1週間程度)を合算すると、自己負担総額は10万〜15万円程度が目安となります。所得区分に応じた高額療養費制度を利用することで、一定額以上の支払いを抑えることが可能です。