口語自由詩とは?文語定型詩との違いや見分け方・名作を徹底解説
口語自由詩とは?文語定型詩との違いや見分け方・名作を徹底解説に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
Q1:国語のテストで「口語自由詩」と「口語定型詩」を一瞬で見分ける裏ワザはありますか?
A1:各行の音数を指折り数えてみてください。5音・7音のまとまりが規則正しく並んでいる場合(例えば童謡の歌詞のように「たなばたさま」「シャボン玉」などリズムに乗って歌えるもの)は口語定型詩です。行によって文字数が極端に異なり、歌うように読めないものは口語自由詩と判定できます。現代の入試・定期テストで出題される詩の7割以上は口語自由詩です。
Q2:文末に「けり」や「たり」が少しでも入っていたら、絶対に文語詩になりますか?
A2:基本的には文語詩と判断して問題ありません。ただし、全体は「〜です」「〜だ」という口語で書かれており、一部の引用やアクセントとして古語が混じっている例外的な作品もあります。迷った場合は、詩全体の「地の文」が現代の日常語で書かれているか、古文の文法規則(係り結びや旧仮名遣い)に支配されているかで最終判断を下してください。
Q3:萩原朔太郎以前には、口語自由詩は存在しなかったのですか?
A3:試作自体は明治末期から行われていました。川路柳虹が1907年に発表した『塵溜』などが初期の口語自由詩として知られています。しかし、口語を用いた詩は「格調が低く散文と変わらない」と当時の文壇から激しく批判されました。口語という表現方法に極めて高い芸術性と独自の音楽性を与え、詩壇全体に「口語自由詩の時代」を決定づけたのが萩原朔太郎の『月に吠える』だったため、彼が「日本近代詩の父」と称されているのです。 (出典: 口語 自由 詩 と は(Yahoo!ニュース))