暑いと顔が赤くなる原因と病気のサイン|1分で引かせる即効対処法
暑いと顔が赤くなる原因と病気のサイン|1分で引かせる即効対処法にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
「昔からのぼせやすいだけだから」と放置している赤みの中には、専門的な医療介入が必要な疾患が潜んでいるケースが少なくありません。代表的なものが、中高年以降に好発する慢性炎症性疾患である酒さ(しゅさ)や、血管壁の収縮力が失われて血流が滞留する毛細血管拡張症です。酒さは単なる赤ら顔と混同されやすいものの、放置すると毛穴が盛り上がって酒さ鼻と呼ばれる形態変化を招く危険性があります。
また、女性の場合は40代半ばから50代にかけて急激に減少するエストロゲン(女性ホルモン)の影響により、自律神経の体温調節中枢がパニックを起こす更年期のホットフラッシュも典型的な誘因の一つです。外気温の変化に対して過剰に血管が反応し、前触れもなく顔面がカーッと熱くなります。
そして最も警戒しなければならないのが、夏場や高温多湿の環境で生じる熱中症の予兆としての顔の赤みです。体温調節が破綻し、体内に熱がこもり始めている初期段階(I度)では、代償性に末梢血管が全開になるため顔が真っ赤になります。この段階でめまい、立ちくらみ、大量の発汗、あるいは逆に皮膚が異常に乾燥しているといった異変を感じた場合は、一刻を争う冷却と水分・塩分補給が欠かせません。