プロ直伝のワインの開け方完全版!緊急時の裏ワザとコルク救済術

プロ直伝のワインの開け方完全版!緊急時の裏ワザとコルク救済術にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

ワインの形状や種類によって、求められる開け方の作法は大きく異なります。特に発泡性ワインや金属キャップには、それぞれ特有の物理的注意点があります。

1. スパークリングワイン・シャンパンの開け方

シャンパンやカヴァなどのスパークリングワイン開け方において最も重要なのは、ボトル内の強いガス圧(約5〜6気圧=車のタイヤの2倍以上)を制御することです。オープナーは絶対に使用してはいけません。

キャップシールを剥がしたら、親指でコルクの頭を上からしっかり押さえたまま、留め金(ミュズレ)の針金を時計回りに6回ゆるめます。針金と王冠をコルクにつけたまま、清潔なトーション(布巾やナプキン)をコルクの上から被せます。ここからが最大のポイントです。「コルクを回す」のではなく、「ボトルの底を持ってボトル本体をゆっくり回す」ことで、内圧の力によってコルクが自然と押し上がってきます。最後はコルクを指先で少し傾け、隙間から「シュッ」とガスを逃がすように抜くと、いわゆる「天使のため息」と呼ばれる上品で静かな抜栓が完了します。

2. スクリューキャップワインの開け方

近年、オーストラリアやニュージーランドをはじめ世界中で主流となっているスクリューキャップワイン開け方にも、プロならではのスマートな所作があります。キャップの上部だけを指先で強くひねろうとすると、金属のミシン目が引っかかって強い力が必要になります。ボトルの首(キャップの下の金属スカート部分)を手でしっかり握り、もう一方の手でボトルの底部を持って大きく回すと、驚くほど軽い力で「カチッ」とミシン目が切れてスムーズに開栓できます。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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