『ブレイキング・バッド』狂人トゥコ最期の真相と怪演俳優の現在
『ブレイキング・バッド』狂人トゥコ最期の真相と怪演俳優の現在にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
トゥコという怪物の存在感を決定づけたのは、シーズン1第6話「最善策(Crazy Handful of Nothin')」におけるウォルターとの初対面シーンです。卸売を求めて単身トゥコのアジトに乗り込んだジェシーが暴行を受けて入院させられたことを知ったウォルターは、頭髪を剃り落とし、裏社会の別人格「ハイゼンベルク」としてトゥコの根城へと向かいます。
自分を脅迫しに来た小男と侮り、笑い飛ばすトゥコに対し、ウォルターが取り出したのはメスに擬態させた雷酸水銀(水銀雷管)でした。「これはメスではない」と言い放ち、結晶の破片を床に叩きつけると、アジトの上層階が吹き飛ぶ大爆発が発生。衝撃で窓ガラスは粉々になり、トゥコ一味は完全に圧倒されます。
度胸と知力、そして狂気すら感じさせる破壊力を目の当たりにしたトゥコは態度を一変させ、ハイゼンベルクを対等なビジネスパートナーとして認知。この劇的な爆破劇によって、平凡な高校教師だったウォルターは本格的な裏社会の覇道へと足を踏み入れることになりました。