庭の赤と黒い毛虫に毒はある?危険な種類と見分け方・駆除対策

庭の赤と黒い毛虫に毒はある?危険な種類と見分け方・駆除対策についての最新情報をお届けします。

庭先や街路樹で頻繁に目撃される、赤と黒を基調とした主な幼虫の特徴と危険度を整理しました。

1. ツマグロヒョウモン(チョウ目タテハチョウ科)
・危険度:なし(無毒)
・特徴:全体が黒色で、背中に一本の鮮やかな赤〜橙色の筋が通り、全身に黒いトゲ状突起が密集しています。
・生息場所:パンジー、ビオラ、スミレ類の花壇。
・見分けのポイント:触ってもトゲは柔らかく、刺される心配はありません。家庭菜園やガーデニングで見かける赤黒毛虫の代表格です。

2. フクラスズメ(チョウ目ヤガ科)
・危険度:なし(無毒)
・特徴:黒い体に鮮やかな赤い斑点や線が入り、頭部と腹脚が赤い大型のイモムシです。
・生息場所:カラムシ、ヤブマオ、イラクサなどの雑草地。
・見分けのポイント:危険を感じると上半身を激しく左右に振る威嚇行動を見せます。毛はまばらでトゲはなく、毒成分も一切持っていません。

3. マイマイガ(チョウ目ドクガ科)
・危険度:要注意(若齢幼虫期に毒針毛あり)
・特徴:成長すると頭部に「八の字」模様があり、背中に青い斑点列と赤い斑点列が並びます。
・生息場所:サクラ、ウメ、カキ、クヌギなど多種多様な樹木。
・見分けのポイント:1齢幼虫(体長数ミリの黒い時期)には微細な毒針毛が存在します。終齢幼虫になると毒自体は失われますが、硬い毛が皮膚に刺さることで物理的な痒みや発疹を生じさせます。

4. ヒメシロモンドクガ(チョウ目ドクガ科)
・危険度:接触注意
・特徴:黒と灰色のベースに赤いイボ状の突起があり、背中にブラシのような白〜黄色の毛束を持つ極めて派手な外見です。
・生息場所:マメ科植物、バラ科の樹木、街路樹。
・見分けのポイント:ドクガ科に分類されるものの、チャドクガのような強烈な毒針毛は持たないとされています。ただし、皮膚の弱い人が触れると毛が刺さりかぶれを起こすため、直接触れる行為は避けるのが鉄則です。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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