統合失調症で顔が変わる?感情平板化と薬の副作用を精神医学で解明

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外見上の変化を考える上で避けて通れないのが、治療薬の影響である。臨床精神薬理学の知見では、ドーパミン受容体を遮断する抗精神病薬の長期投与や高用量投与によって、錐体外路症状と呼ばれる運動障害が顔面に現れる場合がある。

代表的なものが、口元をモグモグと動かしたり舌を突き出したり、意図しない顔面痙攣を繰り返す「遅発性ジスキネジア」だ。また、薬の副作用によるパーキンソニズムによって筋肉がこわばり、顔の柔軟性が失われるケースもある。近年は副作用の少ない新規薬剤の開発が進んでいるものの、服薬調整の過程で一時的に顔つきや口元の動きに変化が生じることは珍しくない。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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