ローションの代わりは何が安全?危険なNg品と家にある身近な代用品
ローションの代わりは何が安全?危険なNg品と家にある身近な代用品に関する質問を詳しくまとめました。最新データをチェックしましょう。
現場取材や相談窓口のデータにおいて、最も多くの人が一度は試して後悔しているのが「唾液(つば)」による代用です。AV作品等の演出でも頻繁に描かれるため、ごく自然な潤滑手段として錯覚されがちですが、医学的見地からは完全に否定されています。
唾液代用が極めて危険である感染症学的理由
口腔内には700種類以上、数千億個におよぶ細菌が生息しています。唾液を性器の潤滑に用いる行為は、連鎖球菌や嫌気性菌、場合によっては単純ヘルペスウイルス(HSV-1)や咽頭クラミジア、淋菌を相手の性器粘膜へと直接接種する行為に等しいと言えます。
さらに唾液は99%が水分で粘性多糖類の含有量が低いため、塗布後わずか数十秒で体温によって蒸発・乾燥します。結果として行為前よりも摩擦係数が跳ね上がり、粘膜組織に無数の目に見えない裂傷(マイクロトラウマ)を刻み込む結果となります。
食用オリーブオイルの酸化とアレルギーリスク
「高級なエキストラバージンオリーブオイルなら安全ではないか」という議論もネット上を賑わせます。しかし食用オリーブオイルは、空気中の酸素や光によって容易に過酸化脂質へと変化します。過酸化脂質は細胞障害性が高く、デリケートゾーンの粘膜バリアを攻撃してかゆみや発疹の原因となります。皮膚科医の間でも「食用油の塗布は経皮感作による遅延型アレルギーを引き起こす恐れがある」と強く警戒されています。