斉藤和義『ずっと好きだった』コード徹底解説!初心者向け簡単弾き語り術
斉藤和義『ずっと好きだった』コード徹底解説!初心者向け簡単弾き語り術の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
ネット上のQ&AサイトやSNS上のギター練習コミュニティを調査すると、「コードはなんとか押さえられるようになったが、どうしても原曲のようにカッコよく聴こえない」「ただジャカジャカ鳴らしているだけで、騒々しい伴奏になってしまう」という悩みが数多く投稿されています。
斉藤和義の代名詞とも言えるあの小気味よいグルーヴの正体は、「右手の空振りとブラッシング(ミュート音)」にあります。『ずっと好きだった』のテンポはBPM約126。一般的な8ビートのストロークパターン(↓〜↓↑〜↑↓↑)を漫然と振り下ろすだけでは、原曲特有のドライブ感は生まれません。
現場目線で押さえるべきストロークの具体的ポイントは以下の3点です。
- 2拍目・4拍目のアクセントを意識する:スネアドラムのタイミング(2拍目と4拍目)に右手ストロークの振り下ろしスピードを上げ、やや強めにヒットさせます。1拍目と3拍目は低音弦を中心に軽く撫でる程度に留めると、一気にビート感が生じます。
- 左手の力を一瞬抜く「ブラッシング」の導入:コードを鳴らした直後、左手の指先を弦から離さずに「押弦の力をふっと緩める」ことで、弦の振動を止めます。ストロークの合間に「チャッ」というパーカッシブなノイズを意図的に混ぜ込むことで、ドラムレスの弾き語りでも圧倒的なリズムの推進力が生まれます。
- ピックの硬さ(厚み)の選定:初心者がやりがちな失敗が、ハード(硬め)のピックを使って弦に引っかけてしまうケースです。ストローク主体の本曲では、THIN(薄め:0.5mm〜0.6mm前後)またはMEDIUM(0.7mm前後)のティアドロップ型ピックを選択するのが鉄則。しなりのあるピックを使うだけで、右手の余計な力みが抜け、均一でキレのあるカッティングが可能になります。