きゅうりうどんこ病の真相2026|重曹や酢の効果と失敗しない治し方
きゅうりうどんこ病の真相2026|重曹や酢の効果と失敗しない治し方の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
うどんこ病対策には、ネット上でまことしやかに語られながらも、植物生理学的には逆効果となる危険な誤解がいくつか存在します。
誤解①:「強い水流で白い粉を洗い流せば治る」
これは最も危険な行為です。うどんこ病の胞子は撥水性があり、勢いよく水をかけると水しぶきとともに周囲の健全な葉やつる、隣の株へと胞子が飛散し、二次感染爆発を引き起こす引き金になります。
誤解②:「病気の葉は見つけ次第すべて切り落とすのが正解」
初期の斑点がある葉を数枚除去するのは有効ですが、全体の3割を超える葉を一度に摘み取ってしまうと、株全体の光合成面積が激減し、根への栄養供給がストップして株自体が弱ってしまいます。被害が軽い葉は薬剤で治療し、葉の半分以上が枯れ込んだ重症葉のみを切り取るのがセオリーです。
誤解③:「窒素肥料をたくさんあげれば樹勢で打ち勝てる」
株を元気にしようと化成肥料を追肥しすぎると、葉の中の窒素成分が過剰になり、葉組織が軟弱化してうどんこ病菌にとって格好のエサ場となります。うどんこ病が発生した際は、窒素過多を避け、植物の細胞壁を強固にするカリウム成分を補うのが鉄則です。