淀橋浄水場跡地が西新宿高層ビル街へ!都庁移転と驚きの歴史を追う

淀橋浄水場跡地が西新宿高層ビル街へ!都庁移転と驚きの歴史を追うの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

西新宿のビル街を歩くと、かつて水が満ちていた浄水場の痕跡を今も見つけることができます。古地図や当時の写真と現在の街並みを見比べながら歩くフィールドワークは、歴史ファンにも人気の散策ルートです。

最も象徴的な遺構が、新宿住友ビルの敷地内広場などに展示されている「淀橋浄水場跡の記念碑」と巨大な蝶弁(バタフライ弁)です。内径約1メートルから1.5メートルにおよぶ鉄製の弁体は、沈殿池やろ過池から巨大な水流を制御していた当時の技術力を物語る圧巻のモニュメントです。

また、浄水場の沈殿池があった場所の一部は、緑豊かな「新宿中央公園」として生まれ変わりました。公園内にある「富士見高台」は、かつて浄水場の施設配置を見渡すために作られた盛土の名残であり、園内の擁壁や足元には明治期に積まれた頑丈な赤レンガ造りの構造物がひっそりと残されています。ガラス張りの超近代的な高層ビルと、100年以上前の重厚なレンガ遺構が織りなすコントラストは、西新宿ならではの深い歴史のレイヤーを感じさせてくれます。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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