双極性障害の診断基準と誤診の実態|うつ病との違いや受診の目安を徹底検証

双極性障害の診断基準と誤診の実態|うつ病との違いや受診の目安を徹底検証の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

Q1:精神科と心療内科のどちらを受診すべきですか?
A1:気分の極端な波、激しい落ち込み、または過剰な活動性など、精神や感情の症状が主である場合は「精神科(精神神経科)」の受診が最も適しています。最寄りに精神科がない場合や受診のハードルが高い場合は心療内科でも構いませんが、双極性障害の正確な鑑別には精神保健指定医などが在籍するクリニックを選ぶことをおすすめします。

Q2:初診ですぐに「双極性障害」の診断書をもらえますか?
A2:多くの場合、初診当日に確定診断名がつくわけではありません。過去の躁・軽躁状態の事実関係を確認し、他の身体疾患(甲状腺異常など)を除外する必要があるためです。休職などで早急に診断書が必要な場合は、まず「抑うつ状態」などの症候名で休養加療を要する診断書を発行してもらい、通院を重ねる中で「双極性障害」へと確定診断を移行させることが一般的です。

Q3:抗うつ薬を飲み始めてから急に活動的になったのですが、これは回復の証拠ですか?
A3:一見回復したように見えても、薬の影響で気分が跳ね上がる「躁転(そうてん)」や、過剰な刺激による興奮状態である可能性があります。睡眠時間が減っても平気になったり、急に怒りっぽくなったりしている場合は、うつ病ではなく双極性障害の疑いがあります。自己判断で薬を増減させず、直ちに主治医へその状態を報告してください。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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