ダムの種類と構造を徹底解剖!見分け方から役割まで土木記者が解説
ダムの種類と構造を徹底解剖!見分け方から役割まで土木記者が解説の注目されている理由をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
現場を訪れた際、目の前にあるダムがどの形式なのかを瞬時に判別するためのダムの見分け方には、明確なチェックポイントが存在します。
- ポイント1:堤体の傾斜と質感を見る
垂直に近い角度でそびえ立ち、コンクリートの灰色の壁面が平滑に続いていれば「重力式コンクリートダム」。左右に緩やかな傾斜を描き、岩石が整然と敷き詰められていれば「ロックフィルダム」、草や芝生に覆われていれば「アースダム」です。 - ポイント2:上流側・下流側の湾曲を確認する
天端(ダムの頂上)から見下ろした際、堤体が湖側に向かって弓なりに美しくカーブしていれば「アーチ式ダム」で間違いありません。 - ポイント3:放流設備(洪水吐)の位置を観察する
コンクリートダムは中央の天端付近(クレストゲート)や中段(オリフィスゲート)から直接水が流れ落ちるダイナミックな構造をしています。一方、フィルダムは堤体脇の山肌を削った専用水路にゲートが設置されています。