エクセルで重複を探す決定版!色付け・抽出・削除の手順完全ガイド
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実務で頻出する厄介なケースが、「氏名だけでは同姓同名がいるため、氏名と生年月日の2列が揃って初めて重複とみなす」といった複合条件の判定です。このような2列以上の重複を正確に捕捉するには、作業列を作成して文字列を結合する手法が確実です。
たとえばA列に「氏名」、B列に「生年月日」が入っている場合、C列に結合用の作業列を設け、=A2&"_"&B2 のように数式を設定します。その結合値に対してCOUNTIF関数を適用するか、条件付き書式を設定することで、複数項目の組み合わせによる重複を完全に洗い出すことが可能です。
また、重複を探す前段階としてデータクレンジングの徹底が不可欠です。エクセルは文字列の完全一致で判定を行うため、以下のような微細な差異があると別データとして誤認されてしまいます。
・前後に見えない半角スペースや全角スペースが混入している(TRIM関数で除去)
・英数字やカタカナの全角・半角が混在している(ASC関数で半角統一)
・改行コードが含まれている(CLEAN関数で削除)
検索精度が落ちる原因の大半は、こうした表記揺れに起因しています。結合や判定の前にクレンジング関数を通しておくことで、見落としのない堅牢なデータ照合が実現します。