耳垂れとは?耳から出る液体の正体と危険な兆候・受診目安を徹底解説
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耳垂れを引き起こす疾患の大半は、発生部位の違いによって「外耳の病気」と「中耳の病気」に二分されます。大阪の森口耳鼻咽喉科をはじめとする専門医療機関の臨床知見に基づき、その決定的な違いを整理しました。
外耳道炎は、爪や硬い耳かき棒で外耳道のデリケートな皮膚を傷つけ、そこへ細菌が侵入することで起こります。耳の穴周辺の引っ張り痛や激しい痒みが初期に現れ、進行すると漿液性の浸出液が絶え間なく染み出します。
一方の急性中耳炎は、かぜ症候群に伴い鼻の奥と耳をつなぐ「耳管」を経由して中耳に病原体が侵入し、膿が溜まることで発症します。中耳腔が膿で充満すると鼓膜が外側に強く圧迫され、耐え難い拍動痛と発熱を伴います。限界まで内圧が高まると鼓膜が自然破裂し、外耳道へと黄色い膿が噴出するのです。