突然「指に力が入らない」原因は?命に関わる病気と正しい受診先

突然「指に力が入らない」原因は?命に関わる病気と正しい受診先について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。

徐々に指先の脱力が進行し、筋肉のピクつきや萎縮が目立つ場合、運動ニューロンが障害される難病の可能性も視野に入れる必要がある。その代表格が筋萎縮性側索硬化症(ALS)だ。

日本神経学会の診療ガイドラインが示すように、筋萎縮性側索硬化症の初期には「片手の特定の指に力が入らない」「ペットボトルの蓋が開けにくい」といった局所的な脱力から始まるケースが少なくない。感覚の麻痺や痺れがないにもかかわらず、筋力低下と筋肉のやせ細りだけが着実に進行するのが特徴だ。こうした症状を見逃さず、神経内科の専門医による針筋電図検査などの精密診断へ迅速につなぐことが極めて重要である。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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