元日本代表・新鍋理沙が鳴らす警鐘と期待。新生女子バレーがパリ以降に直面する「超・守備力」の壁
今注目を集めている 元日本代表・新鍋理沙が鳴らす警鐘と期待。新生女子バレーがパリ以降に直面する「超・守備力」の壁について、多角的な視点をご紹介しています。
「ただボールを追いかけるだけでは、世界のアタックは拾えません」。彼女は現役時代、無駄なフットワークを徹底的に排除していたことで知られる。相手セッターのトスアップの瞬間、スパイカーの肩の角度、ブロックのつき方。それらすべての情報を一瞬で処理し、ボールが落ちてくる場所に先回りする。
この「予測の極意」こそが、彼女の真骨頂だ。泥臭いレシーブも魅力的だが、最も美しいのは「動かずに正面で捕らえるレシーブ」である。彼女が語るこの理論は、体格差で劣る日本女子が世界ランク上位に返り咲くための、最も現実的かつ強力な武器になるだろう。