車載電池の覇権争い:パナソニック エナジーが仕掛ける「日米大包囲網」と4680の真価
今注目を集めている 車載電池の覇権争い:パナソニック エナジーが仕掛ける「日米大包囲網」と4680の真価について、詳しいまとめを整理して公開しています。
技術面における最大の武器は、次世代のスタンダードと目される大容量円筒形電池「4680」だ。従来の「2170」に比べ、容量は5倍、出力は6倍に向上する。しかし、この巨大なセルの量産は容易ではない。熱管理や電極の厚み制御など、高度な製造技術が要求されるからだ。
和歌山工場でのノウハウを世界各地の拠点へ水平展開するプロセスが、今まさに進められている。この4680の歩留まり(良品率)改善こそが、今後の収益性を左右する最大の焦点だ。競合他社が量産化に苦戦する中、一歩抜け出せるかどうかが同社の未来を決定づける。