ステージサイド体感席のリアル!見切れ席との違いと神席化の秘密
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「演出の半分が見えないのになぜ人気なのか」。その疑問に対する答えは、現場のレイアウトとアーティストの導線にある。例えば、エイベックス・グループが手掛けた「東方神起 LIVE TOUR 2024」のような超大型アリーナ・ドームツアーでは、ステージ横の袖部分ギリギリまでメンバーが駆け寄る演出が多用された。正面のアリーナ席やスタジアムの上層階席からは豆粒ほどにしか見えないアーティストが、体感席の目の前数メートルの位置で汗を拭い、手を振る。
東方神起の公演に限らず、ステージ裏側の機材通路や控室からの出入りが見え隠れする位置関係は、熱心なファンにとって究極のドキュメンタリー空間だ。演出という完成されたパッケージを見るのではなく、ライブが作られていく生の熱気と息遣いを間近で感じられる。映像が遮られるデメリットを、圧倒的な「至近距離」と「レア感」が完全に上回り、ファンの間で「隠れた神席」と称称される所以がここにある。