さつまいもの植え方で収穫量激変!プロ直伝の技と失敗ゼロの極意
さつまいもの植え方で収穫量激変!プロ直伝の技と失敗ゼロの極意を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。
さつまいもは痩せ地でも育つ作物として知られていますが、土壌設計のミスは致命的です。特に注意すべきは元肥における窒素過多です。窒素肥料が土中に多く残っていると、葉やつるばかりが異常繁殖し、地下の芋が全く育たない「つるボケ」を引き起こします。
堆肥と石灰の投入基準
前作で肥料を多用した畑の場合、元肥は一切不要(無肥料栽培)で問題ありません。新しく土を作る場合は、植え付けの2週間前までに1平方メートルあたり完熟牛ふん堆肥を約1kg、苦土石灰を50〜100g程度すき込み、カリ(加里)成分がやや高めの「さつまいも専用肥料」をごく微量(30g程度)施すにとどめます。
黒マルチと高畝が必須である理由
幅60〜70cm、高さ20〜30cmの高畝(たかうね)を形成し、その上から黒マルチを張ることで以下の劇的な効果が得られます。
- 地温が上昇し、初期生育と不定根の発生が圧倒的に早まる。
- 適度な土壌水分が保持され、植え付け直後の水切れによる枯死を防ぐ。
- 雑草の繁茂を完全にシャットアウトし、除草の手間をゼロ化する。
- 降雨による土壌の締め固まりを防ぎ、芋が丸く綺麗に肥大できる空間を確保する。