デスノート夜神月は弥海砂を愛したのか?利用と献身の真実を徹底考察
デスノート夜神月は弥海砂を愛したのか?利用と献身の真実を徹底考察の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
デスノート第1部のクライマックスにおいて、ライトの冷徹な知略が最も美しく、そして残酷に結実したのが死神レムの心理を利用したL排除の罠でした。
レムは「ミサが死ねば自分がライトを殺す」と公言するほどミサに執着していました。ライトはこの保護者心理を逆手に取ります。ミサを再びキラとして活動させ、捜査本部の疑いの目を故意にミサへと向けさせました。このままではミサが逮捕され、死刑になるのは時間の問題という状況を意図的に作り出したのです。
ミサの命を救うためには、捜査の核心に迫ったLとワタリを今すぐ消すしかありません。しかし、人間の寿命を延ばす目的でデスノートを使うと死神は死ぬという絶対の掟があります。ライトは自らの手を汚すことなく、レムに「ミサを救うために自制を捨てて死を選ぶ」決断を強要しました。愛のために命を投げ打つ死神の情動すら、ライトにとってはLを葬るための単なる計算式の一部に過ぎませんでした。