伝説の任侠映画俳優と現在の真相!高倉健から日本統一まで徹底解剖
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1990年代、レンタルビデオ店の棚を埋め尽くした東映Vシネマや各社のアウトロー作品から、竹内力、哀川翔、小沢仁志、白竜(または中野英雄)ら「Vシネマ四天王」と呼ばれるカリスマたちが台頭した。映画界の予算規模が縮小し、地上波テレビの表現規制が強まる中で、彼らは自らの体を張って表現の自由を守り続けた。では、Vシネマ俳優四天王の現在はどうなっているのか。
まず圧倒的な存在感を保ち続けているのが、竹内力の経歴と現在の活動である。かつて三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に勤務するエリート銀行員だったという異色の経歴を持つ竹内は、爽やかなトレンディドラマ俳優としてキャリアをスタートさせた。しかし、1992年にスタートした『難波金融伝・ミナミの帝王』で萬田銀次郎を演じたことで運命が一変する。リーゼントにド派手なスーツ、凄みを利かせた「ナニワの借金取り立て」は社会現象となり、シリーズ全60作という大金字塔を打ち立てた。自ら制作会社「RIKIプロジェクト」を率いてプロデュース業にも進出した竹内は、後年はバラエティ番組やコメディ作品でも抜群のユーモアを発揮。重厚な悪役から親しみやすいキャラクターまで縦横無尽に演じ分け、実業家・プロデューサーとしても揺るぎない地盤を築いている。
そして今、ネット空間で凄まじい熱量を集めているのが小沢仁志の出演作とネットの評判である。「顔面凶器」の異名を取り、『スクール☆ウォーズ』での鮮烈なデビューから数々のヤクザ映画で凶暴な武闘派を演じてきた小沢は、還暦を迎えて製作・総指揮・主演を務めた本格アクション映画『BAD CITY』でCGやスタントに頼らない肉弾戦を披露し、国内外の映画ファンを驚嘆させた。さらに公式YouTubeチャンネル「笑う小沢と行く坂道」や「OZAWA Channel」では、撮影現場の壮絶な裏話や後輩への面倒見の良さを惜しみなく発揮。SNSや5ちゃんねる等では「見た目は最恐なのに話すと最高に面白いアニキ」「映画への情熱が凄まじすぎる」とZ世代を含む若者層から絶大な支持を集めている。強面というパブリックイメージを逆手に取り、卓越した自己プロデュースで時代に適応した好例といえる。