大人の溶連菌は写真で判別可能?喉の白い膿と初期症状の危険な兆候

大人の溶連菌は写真で判別可能?喉の白い膿と初期症状の危険な兆候の重要なポイントについて、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

Q1:鏡で見ると扁桃腺に白い膿がついています。市販薬のトローチや抗炎症薬で治せますか?
A1:市販薬で溶連菌そのものを除菌することは不可能です。市販のトローチや鎮痛薬は一時的に痛みを緩和する対症療法に過ぎず、原因菌である溶血性レンサ球菌を死滅させる力はありません。白い膿(白苔)が付着している場合、細菌性の化膿性扁桃炎を起こしている可能性が極めて高いため、速やかに医療機関を受診してペニシリン系抗生物質の処方を受けてください。

Q2:熱は36.8度しかありませんが、水を飲むのもつらい喉の激痛があります。大人でも溶連菌でしょうか?
A2:十分に溶連菌感染症の可能性があります。大人の場合、免疫反応が小児と異なるため、38度以上の高熱が出ずに微熱程度で経過する事例が2〜3割存在します。特に「咳や鼻水が一切出ないのに、喉だけが焼けるように痛い」「首のリンパ節を押すと激痛が走る」という特徴がある場合は、熱の有無にかかわらず迅速検査を受けることを強く推奨します。

Q3:大人で発疹が出た場合、皮膚科を受診しても診断できますか?
A3:皮膚科でも発疹の形状から溶連菌を疑うことは可能ですが、確定診断と治療には喉の抗原検査と抗生物質の処方が不可欠です。喉の痛みも併発している場合は、最初から迅速検査キットを常備している耳鼻咽喉科または一般内科を受診するのが最短ルートです。皮膚科を受診する際は、必ず喉の痛みがある旨を医師に伝えてください。

Q4:薬を飲んで熱も下がり、痛みも消えました。飲み残しの抗生物質はやめてもいいですか?
A4:絶対に自己判断で服薬を中止してはいけません。症状が治まっても、組織の深部にはまだ微量の菌が残存しています。途中で服薬をやめると菌が再活性化するだけでなく、薬に耐性を持つ耐性菌の出現を招いたり、感染から2〜3週間後にリウマチ熱や急性糸球体腎炎といった重大な後遺症を発症するリスクが劇的に高まります。処方された日数は必ず最後まで飲み切ってください。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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