聖ニコラス教会徹底解説!サンタクロース起源とプラハ建築の真実

聖ニコラス教会徹底解説!サンタクロース起源とプラハ建築の真実を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

中世の面影を色濃く残すチェコ・プラハを訪れる旅行者がしばしば困惑するのが、「プラハには有名な聖ニコラス教会が2つある」という点です。どちらも極めて高い芸術的価値を有していますが、歴史的背景や建築の性格は大きく異なります。

1つ目は、観光の中心地であるプラハ旧市街広場に建つ聖ニコラス教会です。18世紀前半に建築家キリアン・イグナーツ・ディーンツェンホーファーによって建てられたこの教会は、外観の白い優美なファサードが特徴的です。かつてロシア正教会として使われていた時期があり、聖堂中央にはロシア皇帝アレクサンドル2世から寄贈された巨大なボヘミアン・クリスタルの壮麗なシャンデリアが輝いています。現在はチェコスロバキア・フス派教会として機能しており、開放的な広場のランドマークとなっています。

2つ目は、ヴルタヴァ川を渡ったプラハ城の麓に位置するマラー・ストラナ地区の聖ニコラス教会です。カレル橋を渡った先のマロストランスケー広場に堂々とそびえ、遠くからでも目立つ巨大な緑色のドームと鐘楼を備えています。こちらは対抗宗教改革期にイエズス会によって築かれた本格的なカトリック教会であり、「中欧バロック建築の最高峰」と称賛される圧倒的なスケールと装飾密度を誇ります。プラハ観光で見どころとして真っ先に挙げられるのは、主にこちらのマラー・ストラナ側の教会です。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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