モルタルとセメントの違いとは?Diyで失敗しない使い分けの正解を徹底解説
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DIY情報サイトやSNS上の失敗相談、大手コミュニティの投稿を調査すると、素材の使い分けや養生不足に起因する深刻なトラブルが数多く報告されています。実際の施工失敗例を検証すると、共通する典型パターンが浮き彫りになります。
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DIYコミュニティに寄せられた代表的な失敗の声には以下のようなものがあります。
「駐車場の床面にモルタルを厚さ3cmほど流し込んで補修したが、車を止めて数日後にタイヤが乗る部分からバリバリと粉々に割れてしまった」
「晴天の猛暑日にブロック塀の補修を行ったところ、翌日には表面に無数の細かいひび割れが入り、指でこすると白い粉がボロボロ落ちてくる」
「外壁のひび割れにホームセンターで買ったセメントを水だけで練って塗り込んだが、乾いたら隙間ができてポロリと脱落した」
これらの失敗はすべて物理的・化学的根拠に基づいています。1つ目の事例は、コンクリート強度と耐久性比較を怠り、圧縮強度はあっても曲げやせん断力に弱いモルタルを耐荷重箇所に使ったことが原因です。車の重量(1〜2トン)を支える土間には、骨材の噛み合いを持つコンクリートを最低10cm以上の厚みで打設し、さらにワイヤーメッシュ(溶接金網)を配筋して引張強度を補強しなければ耐えられません。
2つ目の事例は前述のドライアウト、3つ目の事例は砂を混ぜない純セメントペースト(ノロ)を使用したことによる過大な体積収縮と接着不良が原因です。こうしたトラブルを避けるため、既存の外壁モルタル補修方法では、ひび割れ箇所のVカット加工、粉塵清掃、吸水調整材(シーラー・プライマー)の塗布、そして微弾性補修材や適切な樹脂入りモルタルの選定という一連の正しい工程が必須となります。