十和田市現代美術館の魅力とは?巨大像から建築・所要時間まで徹底解剖
十和田市現代美術館の魅力とは?巨大像から建築・所要時間まで徹底解剖についての最新情報をお届けします。
世界的な建築家ユニットSANAAのメンバーとしても知られる西沢立衛氏が設計を担当した本館は、建築そのものがひとつの巨大な芸術作品です。「アートのための家」がいくつも並んでいるかのような分棟形式を採用しており、大小さまざまなホワイトキューブが敷地内にリズミカルに配置されています。
ガラス張りの回廊を歩くたびに、十和田の四季折々の自然光や街並みが視界に飛び込んできます。展示室の窓からは通りを歩く市民の姿が見え、通りからは展示室の中のアートが垣間見えるという、美術館と都市の相互浸透が図られています。
エントランス前で出迎えるチェ・ジョンファの《フラワー・ホース》、建物全体を錯視で歪ませるレアンドロ・エルリッヒの《建物—ブエノスアイレス》など、空間の広がりを活かしたサイトスペシフィック(その場所のために制作された)作品群は、建築空間と一体となって初めて完成する設計となっています。