建築図面のPsとは?意味やMbとの違い・後悔を防ぐ選び方を徹底解説
建築図面のPsとは?意味やMbとの違い・後悔を防ぐ選び方を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
中古マンションを購入してフルリノベーションを計画する際、多くの施主が直面する壁が「PSの移動不可」という建築上の絶対制限です。
専有部分の内側にあっても、縦に貫通している配管(主立管)はマンション全体の「共用部分」に該当します。この配管を勝手に切断・移設することは、上下階すべての給排水を止めるだけでなく、建物全体の構造計算や躯体開口部(スリーブ)の設計を根本から破壊する行為となるため、管理規約上および建築基準法上、PSの位置を移動させるリフォームは原則として100%不可能です。
アイランドキッチンへの変更や、水回りを大きく移動させたい場合でも、PSの位置が固定されている以上、そこへ向かう横引き配管の勾配(床下配管の傾き)を確保しなければなりません。床下の懐寸法(高さ)が足りない場合、床全体を二重床として数十センチ底上げせざるを得ず、天井高が圧迫される制約が生じます。