プリウスが事故る理由はだいたいこれ!シフト誤操作と暴走の真相
プリウスが事故る理由はだいたいこれ!シフト誤操作と暴走の真相を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。
インターネット上で「プリウスミサイル」という言葉が独り歩きする一方、客観的なプリウスの事故率統計を見ると別の現実が浮かび上がります。
交通事故総合分析センター(ITARDA)などのデータを基にした分析では、登録台数あたりの事故発生率において、プリウスが他の同クラス乗用車や軽自動車と比べて統計的に突出して高いという確証はありません。むしろ、アクアやカローラ、各社の軽スーパーハイトワゴンなどと同等の水準に収まっています。
それにもかかわらず「プリウスばかり事故を起こしている」と感じられる最大の理由は、圧倒的な母数の多さです。プリウスは数年間にわたり国内新車販売ランキングの首位を独占し続け、街中を走る台数が桁違いに多い車種です。事故の絶対数が多くなるのは確率論として自然な結果と言えます。
さらに、メディアが「乗用車が暴走」ではなく「プリウスが暴走」と車名を特定して見出しを打つ傾向が強まったことで、読者の記憶に強く刻まれるアベイラビリティ・ヒューリスティック(想起のしやすさによる偏見)が形成されたことも見逃せません。