山形流あけびの食べ方真相!実より皮が主役の伝統料理と苦味抜きの極意
山形流あけびの食べ方真相!実より皮が主役の伝統料理と苦味抜きの極意に関する話題のニュースを速報でお届けします。関心のある方は必見です。
「皮を食べてみたけれど、口が曲がるほど苦くて無理だった」という失敗談の9割以上は、下処理の不足に起因しています。あけびの皮には特有のポリフェノール系渋み成分とアルカロイドが含まれており、生の状態や短時間の加熱では強烈な苦味が残ります。
山形の農家や割烹が代々受け継いできたあけび苦味の抑え方真相を凝縮した、失敗しない「下処理の3ステップ」を公開します。
ステップ1:ヘタを取り、中の実をきれいにスプーンで掻き出す
実と皮の境目にある白い薄膜部分にアクが滞留しやすいため、スプーンの背を使って余分な繊維質を軽くこそげ落とします。
ステップ2:粗塩による塩もみと水晒し(徹底したあけびアク抜き方法)
適当な大きさに切った皮の内側と外側に粗塩をまんべんなく振り、指の腹でやさしく揉み込みます。約10〜15分放置すると表面に黒っぽい灰汁を含んだ水分が滲み出てきます。これを冷水でしっかりと洗い流し、さらにたっぷりの水に20分から1時間ほど晒すことで、苦味成分が劇的に抜けていきます。
ステップ3:沸騰湯での短時間湯通しと急冷
肉詰めのように皮を原型のまま使う場合は、塩もみの後に塩を加えた熱湯でサッと1〜2分茹でて冷水に取るのがコツです。皮の鮮やかな紫色を保ちつつ、組織を柔らかくして内部のエグみを逃がす効果があります。
なお、栽培物のあけびは品種改良によって天然の山あけびに比べ苦味が穏やかです。直売所などで入手する際は、色が濃くハリのある栽培物を選択するのがアク抜きを成功させる近道となります。