「+86」着信の正体は?中国からの電話と自動音声詐欺の危険・対策
「+86」着信の正体は?中国からの電話と自動音声詐欺の危険・対策についての最新情報をお届けします。
中国に全く縁がない一般のスマートフォン利用者にまで「+86」からの迷惑電話が届く背景には、詐欺グループ側の手口の機械化とグローバル化が存在します。主な理由は以下の3点に集約されます。
第一に、オートダイヤラーによる無差別発信(ロボコール)です。コンピュータープログラムを用いて生成したランダムな11桁の数字へ自動で一斉発信を行うため、個人情報がどこからか漏洩していなくとも、偶然あなたの番号に着信が入る構造になっています。
第二に、国際ワン切り詐欺の手口です。着信音を1〜2コール程度でわざと切断し、不在着信を残すことで「誰からの電話だろう」と受信者の警戒心を解き、折り返し発信(リダイヤル)を誘発させます。
第三に、流出した名簿の生存確認(アクティブチェック)です。過去に外部サービス等から漏洩した電話番号リストに対し、実際にコールを鳴らすことで「現在も使われている生きている番号かどうか」を判別し、より高値で闇名簿として売買・再利用する目的があります。