オクラの冷凍保存は生のままが正解?ネバネバと食感を残す決定打

オクラの冷凍保存は生のままが正解?ネバネバと食感を残す決定打に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

生のまま冷凍する場合、事前の下処理が仕上がりのクオリティを左右します。適当に水洗いして袋に放り込むだけでは、霜がついたり口当たりが悪くなったりして台無しになります。プロの調理人が必ず実践している2つの基本ステップを押さえる必要があります。

第1のステップがオクラ板ずり下処理です。オクラの表面には細かいうぶ毛(毛茸)が密集しており、これが口当たりのチクチク感や青臭さの原因となります。オクラ1パック(8〜10本)に対して塩小さじ1を振り、まな板の上で手のひらを使って前後にゴロゴロと転がします。この摩擦によってうぶ毛が綺麗に取れ、表面の組織に適度な塩分が浸透して、冷凍後も鮮やかなエメラルドグリーンを維持できるようになります。

第2のステップがオクラ下処理ヘタガク取り方の精密さです。多くの人がやってしまいがちな失敗が、ヘタの根元から包丁でスパンと切り落としてしまうこと。オクラの先端部を完全に断ち切ると、内部の空洞がむき出しになり、水洗いや解凍の過程で水が入り込んで水っぽさの原因になります。

正しい方法は、硬いヘタの先端を2〜3ミリだけ切り落とし、その周囲を取り囲んでいる黒ずんだ「ガク」の部分を、鉛筆の先を削るように包丁の刃先でくるりと薄く剥き取ることです。オクラ内部の密閉空間を壊さずに下処理を終えたら、流水で塩を洗い流し、キッチンペーパーで水気を1滴残らず拭き取ることが最大のポイントです。水分が残っていると表面に大きな氷の結晶が形成され、オクラの細胞を外側から突き破って味を落とす原因になります。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest