シーバー病のテーピング決定版!子どものかかと痛を防ぐ簡単ケア術

シーバー病のテーピング決定版!子どものかかと痛を防ぐ簡単ケア術の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

医療従事者でなくても、自宅や遠征先で保護者が3分で施せる再現性の高いテーピング手順をまとめました。使用するのは、筋肉の伸縮に近い特性を持つ幅50mmのキネシオロジーテープ(伸縮テープ)です。関節を完全に固めてしまう非伸縮のホワイトテープは、成長期の子どもの足関節の動きを阻害し、膝や股関節に二次障害を起こす恐れがあるため推奨されません。キネシオテープがもたらす皮膚の誘導効果とテンションコントロールにより、筋肉の過緊張を和らげます。

準備するテープは計3本です。事前に角を丸くハサミでカットしておくと、ソックスの摩擦で剥がれにくくなります。

【ステップ1:アキレス腱テンション緩和テープ(1本目)】
足首を90度に保持させた状態で、足の裏(土踏まずの中央付近)にテープの端を無張力で貼ります。そこからかかとを通過させ、アキレス腱からふくらはぎ下部へ向けて、テープを約30%〜40%ほど軽く引っ張りながら上方へ引き上げます。最後の数センチは引っ張らずに皮膚へ馴染ませます。これにより、アキレス腱がかかとを強く引っ張り上げる力を物理的に相殺します。

【ステップ2:ヒールロック&脂肪体リフト(2本目)】
内くるぶしのやや上からスタートし、かかとの下を斜めに通して外側へ強くすくい上げるように巻き上げます。かかと周辺の柔らかい組織(脂肪体)をキュッと中央に集めるイメージで、50%程度のテンションをかけてかかとを包み込みます。着地時のダイレクトな骨への衝撃を和らげる効果を発揮します。

【ステップ3:足底腱膜アーチサポート(3本目)】
足の裏の外側アーチからスタートし、土踏まず(内側縦アーチ)を強力に持ち上げるように足の甲へと斜めに貼り抜けます。扁平足傾向のあるジュニア選手の場合、着地ごとに足底腱膜がかかとの骨を強く引っ張るため、この1本で土踏まずの落ち込みを防ぐことが痛みの即時軽減に直結します。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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