クランプ径とは?失敗しない規格の違いと正確な測り方を徹底解説

クランプ径とは?失敗しない規格の違いと正確な測り方を徹底解説とは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

「ステムを買い替えずに、細いハンドルをシムスペーサー互換性を利用して取り付けたい」と考えるユーザーは少なくありません。31.8mmのステムに25.4mmや26.0mmのハンドルを取り付けるための「ハンドルバーシム」は市販されており、正しく使えば有効な手段です。

しかし、ここには業界内で知られる重要な盲点が存在します。

第1に、カーボンハンドルへのシム使用のリスクです。カーボン素材は面圧の不均一さに極めて弱く、シムの端面がカーボン層に食い込むことで破断の原因になります。多くのカーボンパーツメーカーはシムの使用を公式に禁止しています。

第2に、適正締め付けトルクの変化です。シムを挟むことで接触面が「ステム-シム間」と「シム-ハンドル間」の2重になり、摩擦係数が低下しやすくなります。滑りを恐れて指定トルク(通常4〜6N・m程度)を超えて過剰にボルトを締め付けると、ボルトの破断やネジ山の破損を招きます。シムを用いる場合は、滑り止め用の「アッセンブリーペースト(ファイバーグリップ)」の併用が必須条件となります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest