胡蝶蘭の花が終わったら放置Ng!来年咲かせる剪定と育て方の正解

今注目を集めている 胡蝶蘭の花が終わったら放置Ng!来年咲かせる剪定と育て方の正解について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

花が終わってしばらく経つと、緑色だった茎が黄色から褐色に変色し、水分が抜けてカラカラに乾いていくケースがあります。「自然に脱落するまで待とう」と放置する方が少なくありませんが、胡蝶蘭 枯れた茎を切る理由は衛生管理上の防衛策に他なりません。

完全に枯れて木質化した茎は、湿度の高い日本の室内環境において灰色かび病や軟腐病といった病原菌の格好の温床になります。さらに、水やり時に枯れ茎の隙間に水滴が溜まると、茎元からカビが侵入して大切な成長点(新芽が出る中心部)を腐らせる致命傷へと直結します。茶色く変色した茎は、生きた組織ではないため株元から1〜2cmの位置で速やかに切り落とす必要があります。

剪定を行う際は、道具の衛生状態に細心の注意を払ってください。胡蝶蘭は植物ウイルス(Odontoglossum ringspot virusなど)に非常に弱く、ハサミの刃を媒介して感染が広がります。剪定前には必ずハサミの刃をライターの火で数秒炙るか、消毒用エタノールや家庭用塩素系漂白剤の希釈液で完全に殺菌してから刃を入れましょう。切り口から細菌が入るのを防ぐため、園芸用の殺菌塗布剤(トップジンMペーストなど)を少量塗布するか、粉末シナモンを軽く叩いておくと確実な保護膜となります。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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