ラウンドワン伊丹店の閉店理由と跡地の現状|再開発と代替店舗を追跡
ラウンドワン伊丹店の閉店理由と跡地の現状|再開発と代替店舗を追跡を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
国道171号線や県道からのアクセスも良く、伊丹市内外から圧倒的な集客力を誇っていたラウンドワン伊丹店。突然とも思えた幕引きには、複合的な事業要因が存在していました。
最大の要因として挙げられるのが、「定期建物賃貸借契約の満了」と「店舗設備の老朽化」です。アミューズメント業界では、20年から25年程度のスパンで賃貸契約の更新時期を迎えるケースが一般的です。伊丹店もオープンから長い年月が経過しており、大規模な耐震改修やアミューズメント機器・空調システムの全面刷新には莫大な設備投資が必要とされるタイミングでした。
加えて、運営元である株式会社ラウンドワンが推し進めていた「旗艦店・大型メガ複合施設への集約シフト」も影響を与えています。近年、同社は大型スタジアム型施設である「スポッチャ」を併設した超大型店舗や、駅直結・駅前ターミナル立地の店舗へ経営資源を集中させる戦略を加速させていました。ロードサイド中規模店としての役割を全うした伊丹店は、収益性や今後の投資対効果を総合的に判断した結果、契約延長を行わず営業終了という決断に至ったというのが業界関係者の共通見解です。