混合ガソリンの作り方と比率計算|焼き付きを防ぐ完全調合ガイド
混合ガソリンの作り方と比率計算|焼き付きを防ぐ完全調合ガイドを徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
混合燃料を作る際、ガソリンが入った携行缶に直接オイルを注ぎ込んだり、草刈機の燃料タンク内で混ぜようとしたりする行為は絶対に避けてください。底に粘度の高いオイルが沈殿し、始動直後に濃密なオイルがキャブレターを直撃して即座にプラグがかぶります。
調合には、ホームセンター等で入手できる「混合計量タンク」(ガソリン室とオイル室が分かれている2室構造のポリ容器)を使用するのが確実です。
調合の基本ステップは以下の4段階です。
- 携行缶からガソリンを注ぐ:安全な平らな場所で、ガソリン携行缶の内圧調整ネジを緩めてから注入口を開け、計量タンクのガソリン側に必要な量(例:2L)を注ぎ入れます。
- オイル室で正確に計量する:計量タンクの目盛りに従い、希望する比率(50:1または25:1)のラインまで2サイクルオイルを注ぎます。目盛りが斜めにならないよう水平な台の上で確認してください。
- ガソリン室へオイルを流し込む:容器を傾けてオイル室のオイルをガソリン側に合流させます。オイル室の内壁にオイルが付着して残る場合があるため、少量のガソリンを行き来させて完全に洗い流します。
- キャップを閉めて十分に撹拌する:ノズルとキャップを確実に閉め、容器を上下左右に15〜20回ほどしっかり振って完全に乳化・混和させます。
ここで見落としがちなのが、原料となるガソリンを運搬・保管するガソリン携行缶の安全基準です。消防法により、ガソリンを灯油用のポリタンクに給油・運搬することは固く禁じられています。必ず消防法適合品(KHKマーク取得品)の金属製携行缶を使用し、ガソリンスタンドでの給油時にはスタッフ立ち会いのもとで安全確保を行ってください。