テナーサックス運指表の完全攻略!高音が出ない原因とプロの替え指
テナーサックス運指表の完全攻略!高音が出ない原因とプロの替え指に関する最新の話題を詳しく解説いたします。
サックスの運指は、リコーダーと共通する部分が多く、管楽器の中では比較的指の配置を覚えやすい構造になっています。まずは左手の上側3本(人差し指・中指・薬指)と、右手の下側3本(人差し指・中指・薬指)を使うテナーサックスのドレミ運指表の基本配列を身体に馴染ませることがスタートラインです。
効率的なテナーサックス運指の覚え方として推奨されるのは、左手人差し指一本で鳴る「シ」から順に指を1本ずつ増やして音を下げる練習法です。「シ→ラ→ソ」と左手を埋め、続けて右手の「ファ→ミ→レ→ド」へと階段を降りるように指を増やしていくことで、運指の連動性を直感的に把握できます。
中音域から高音域へシフトする際に不可欠なオクターブキーの押さえ方にも重要なポイントがあります。左親指の腹でキーを上から力任せに押し込むのではなく、サムレスト(指掛け)に親指の右側を添えたまま、親指の先端を上へ軽く滑らせる(ローリングさせる)ようにタッチするのが理想です。無駄な力みを排除することが、後々の素早いフィンガリングを支える土台となります。