アオウミガメが絶滅危機に?激減の真相とレッドリストの現在地
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日本列島の周辺海域は、北太平洋におけるアオウミガメの極めて重要な生息地および繁殖地として知られています。黒潮の流れに乗って日本近海を回遊し、本州から九州、南西諸島に至る広範囲の温かい沿岸域で餌場を利用しています。
その中でも、東京都小笠原諸島(父島・母島など)は日本最大、かつ北太平洋全体で見ても有数のアオウミガメ産卵地です。小笠原の砂浜には毎年多くの雌が上陸し、命の営みを繰り返しています。また、世界自然遺産の鹿児島県屋久島は主にアカウミガメの産卵地として世界的に有名ですが、近年はアオウミガメの上陸・産卵も複数確認されており、南西諸島を含めた日本の島嶼部全体が国際的なウミガメ保全の生命線となっています。