警視庁と警察庁の違いとは?どっちが偉いか・役割や階級の差を徹底解明

警視庁と警察庁の違いとは?どっちが偉いか・役割や階級の差を徹底解明について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

警察組織内部の構造を深く知る上で避けて通れないのが、「キャリア」と「ノンキャリア」の区分です。

国家公務員総合職(キャリア)の歩む道

人事院が実施する国家公務員採用総合職試験に合格し、警察庁に採用された幹部候補生を「キャリア」と呼びます。毎年わずか十数名から数十名程度しか採用されない最難関のエリート集団です。

キャリア官僚は初任の段階から「警部補」としてスタートし、数年で警視、警視長へとスピード昇進を果たします。将来のポストは警察庁の要職や各都道府県警察の本部長、そして最終的には「警察庁長官」または「警視総監」の座を目指すことになります。

地方公務員採用(ノンキャリア)の昇進上限

警視庁や道府県警察の採用試験を受けて巡査からスタートする警察官は「ノンキャリア」と呼ばれます。日々の地道な昇任試験と実績の積み重ねによって階級を上げていきますが、一般的な昇進の上限は「警視」や「警視正」クラスまでとされています。

ノンキャリアであっても「警視長」まで登り詰める極めて稀なケースはありますが、警視総監や警察庁長官の椅子はキャリア組によって占められるのが実態です。

給与・年収の決定的な違い

給与体系においても明確な差があります。警視総監は指定職俸給表が適用され、年収ベースでは約2,000万〜2,200万円前後に達します。警察庁長官は各省庁の事務次官と同等以上の待遇となり、年収は約2,300万〜2,500万円水準と試算されています。いずれも公務員として最高峰の報酬体系が用意されています。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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