献上とは?意味と皇室献上品の選定基準・進呈や謹呈との違いを解説
献上とは?意味と皇室献上品の選定基準・進呈や謹呈との違いを解説についての真相をお届けします。
Q1:一般人が個人で皇室に品物を献上することはできますか?
A1:原則としてできません。皇室経済法により皇室への財産譲受は厳しく制限されており、一般個人から宮内庁や御所へ直接送られた品物は受け取りを拒否されます。献上は都道府県や農業団体などの公的ルートを通じた公式な献納のみに限られます。
Q2:のし紙(熨斗)の表書きに「献上」と書いて贈っても良いですか?
A2:一般的な贈答で「献上」と書くのはマナーとして誤りです。天皇や皇族へ品物を差し上げる場合以外には用いません。目上の方や取引先に敬意を表して贈る場合は「謹呈」「御礼」「粗品」「御祝」などの表書きを使用するのが適切です。
Q3:献上品と宮内庁御用達は同じ意味ですか?
A3:異なります。「宮内庁御用達」は1954年(昭和29年)に廃止された出入り商人の指定制度であり、現在は存在しません。一方の「献上品(献納品)」は、公的行事や宮中祭祀(新嘗祭など)の際に自治体等を通じて皇室へ納められた品物を指します。