九州工業大学はなぜ就職最強なのか?偏差値を超える企業評価の真相

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絶賛される九工大にも、進路選択において知っておくべき死角やネット上の誤解が存在します。安易な期待だけで進学を決める前に、以下の3つの現実に目を向ける必要があります。

第一に、「九工大なら誰でも大手企業に推薦で入れる」という過度な期待です。確かに学内には名立たる大手企業からの学校推薦枠が山のように届きます。しかし、人気企業の推薦枠を獲得するためには、学内での厳格な成績順位(GPA)争いを勝ち抜かなければなりません。学業を怠り単位を落とせば推薦枠から弾かれ、過酷な自由応募枠で競い合うことになります。

第二に、非製造業・非IT分野での知名度格差です。技術系人事や理系採用の現場では旧帝大並みの知名度を誇る九工大ですが、東京本社の総合商社、広告代理店、大手メガバンクなどの文系総合職就活においては、MARCHや関関同立といった首都圏・関西圏の私立大学の後塵を拝するケースがあります。自らが進みたい道が「技術職・開発職」なのか「文系総合職」なのかを曖昧にしたまま入学すると、ブランドの恩恵を最大限に受けることができません。

第三に、就職活動における地理的ハンディキャップです。オンライン選考が定着したとはいえ、最終面接やインターンシップでの首都圏・関西圏への移動には時間的・経済的負担が生じます。これらを補うための計画的なスケジュール管理が不可欠です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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