国立国会図書館国際子ども図書館の魅力解剖!建築美とカフェの真実

国立国会図書館国際子ども図書館の魅力解剖!建築美とカフェの真実の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

東京都有数の文化集積地である上野エリアにおいて、これほど壮麗な近代建築と膨大な知の集積に触れられる場所でありながら、「なぜ入館料が無料なのか」と不思議に思う来館者は少なくありません。

国際子ども図書館が入館料無料である決定的な理由は、同館が地方自治体の運営する公立図書館や民間ミュージアムではなく、国立国会図書館法に基づき設置された国の唯一の国立図書館(支部図書館)であるという点にあります。日本国内で出版されたすべての出版物を納本制度によって網羅的に収集・保存し、国民共有の知的財産として広く公開することは、国の法的な責務と位置づけられています。

国内外の児童書や関連資料を恒久的に保存し、未来の世代や研究者に無償で開かれたアクセス環境を提供すること。その活動原資は国の公的予算によって担保されているため、入館料や展示鑑賞料を徴収する必要がありません。単なる「お得な観光スポット」という枠組みを超え、国民一人ひとりの知る権利を保障するための国家インフラだからこそ実現している環境です。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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